2023.4.17(月)9時15分頃、南大門市場内の「ワンソン食堂」へ向かう。
太刀魚横丁の路地に入ると、同じようなお店が並んでいる。一つ一つ店名を見ながら店を探していると、通りかかった女性が韓国語で「カルチジョリム(太刀魚煮付け)の店を探しているのか、どの店を探しているのか」と聞いてくる。店名を答えると、「うちの店は美味しいよ」と案内が始まる。あれ？太刀魚横丁内のキャッチにでも捕まったか？違う店に連れて行かれるのか？と思っていたら、目の前にワンソン食堂が！そう、この女性はワンソン食堂の方だった(笑)
ここに来るのは運命だったのかも(^.^)
韓国語の先生から、太刀魚横丁は混んでるけど地元の雰囲気を楽しみたいなら夜、混雑を避けるなら午前に行くといいと聞いていた。
そのとおり、入店時は空いていて市場で働いている男性1人が朝ごはんを食べていた。我々を見て日本語で「日本？ここおいしいよ」と笑顔で話かけてくれる。ワンソン食堂は、1階に4テーブルと2階にも数席あるくらいの小さなお店。
1階のテーブル席について、太刀魚の煮付け(2人分)24,000₩を注文。
運ばれてくると、店内に煮付けの甘辛い良い匂いが広がる（*´▽｀*））太刀魚はしっかり煮込まれていて、箸を入れると骨から身がホロホロとれる。骨の多い魚だけど、結構食べやすい。骨はアルミの空皿に入れる。太刀魚の下に大根が隠れていて、これがまた味が染み込んでいて美味しい。ただしっかり染みている分、辛味も強く感じた。旅友さんは辛いの好きだけど、大根は完食できず。
パンチャン(おかず)の太刀魚塩焼きは、塩加減がちょうど良くて気に入った。
今度は、夜に行ってお酒と一緒に食べてみたい。
